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佐藤 忠
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 139(1), p.79 - 87, 1990/00
被引用回数:4 パーセンタイル:47.11(Chemistry, Analytical)硝酸溶液中の核分裂生成物イオンに対する架橋度、構造の異なるスルホン酸系陽イオン交換樹脂の選択性をカラム法で検討した。ある条件におけるイオンの分配系数、Kdは、標準状態(架橋度10%ゲル型、1M消酸)におけるKdに対してLog(Kd)=A+BLog(Kd)で表せる。硝酸濃度の増加に従い選択性の差は減少するが、Yに対して他の希土類元素に比べ高い選択性を示す。同一硝酸濃度では、架橋度が下がると選択性の差が減少し、Yに対しても見掛け上高い硝酸濃度の時と同じ挙動を示す。ポーラス樹脂の選択性は単純なイオンに低く、Ru錯体に高い。ハイポーラス樹脂は逆の選択性を示し、特にRu錯体に対する選択性の差が大きい。